こんばんは!
庭屋の関です。
今週も日々の生活で気付かされた事を
庭師の目線でご紹介していきます。
「年金」と聞いて、
あなたはどんな感情を抱きますか?
年金が十分に貰えていた時代には
「年金」=プラスの感情
という方が圧倒的に
多かったかもしれませんが、
今では「年金」と聞いても、
色々な情報が入ってきていることにより、
「本当に貰えるのか?」という不安感、
不信感が生まれ、
「年金」=マイナスの感情
と捉えている方が多くなっているかと思います。
それと同じように
「失敗」と聞いたら、
プラスの感情を抱く人もいれば、
「失敗なんて絶対にしたくない!」
とマイナスの感情を抱く人もいます。
これは、今まで脳に入れてきた情報、
周囲の人が話してきた言葉によって、
無意識に頭の中に『公式』が
生まれている状態です。
ということは、
ある言葉を聞いたり、
ある出来事に遭遇した時に、
”芽生える感情”は、
この公式が生んでいるということです。
『失敗』と聞いて、嫌な感情が芽生えたり、
『老後』と聞いて、訳もなく不安になったり…
私たちは、「私たちの感情」を
そのまま鵜呑みにしがちですが、
それを「疑う」ことが重要だと知りました。
想いを込めることと、
勝手に自分が重く受け止めることは
全く違います。
私はこのことを聞いて、初めて、
「人それぞれ、言葉に乗せる重さが違う」
ということを知りました。
庭もそうですよね。
庭は広くないと作れないとか灯篭や飛石が必要だとかは、
”庭”ということを重く捉えているケースが多い気がします。
”庭=豪邸、和風”と考えると、
なんだか重厚になりすぎますが、
もっと気軽なものと捉えれば
そんなに難しいことではないんですよね。
庭においてもビジネスにおいても、
言葉をどう捉えているか、
自分の頭の中の公式を解析してみると
面白いことが分かります。
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
庭もイキイキ 家もイキイキ 気分もイキキ(^o^) 庭屋の関