家や人・生活感にあった庭空間をプロデュース

自然の中に身を置いた時、言葉にできない感動に包まれることがあります。

新芽の緑の美しさ,風に揺れる枝葉を日の光がさす時の美しさ、つぼみがふくらみこれからの楽しみと期待感、花が咲いた時の華やかさやかわいらしさ、散りゆく花のはかなさ、冬の寒さに耐える力強さなど日々表情を変えてゆく草木に四季の移り変わりや言葉では表し難い感情を教えられます。

「自然」や「緑」を身近に感じる暮らしを求めることは、いつの時代においても
多くの人に共通した想いであるように感じます。

様々なものが便利に簡単に変化していく現代の暮らしの中でも、自然を慈しむ心は変わりません。
慌ただしく過ごす毎日の中に簡単・便利になり無機質なものが溢れているそんな今だからこそ、木々の姿に癒され、自然なものに心地良さを感じ、日々の生活において凝り固まった感情にゆとりや安らぎをもたらしほぐしてくれるものであると思うのです。

そんな中、嫌な部分もたくさん見てきました。木がまるで罰を受けたみたいな姿にさせられたり、まるで邪魔者みたいに扱われている木々もいました。高齢で管理できなくなり庭じまいもありました。これらの出来事は非常に残念なことで、今でもこういう光景に出くわすと悲しい気持ちになります。ただ生活していく上で道路はなくてはならないし住居がなくては暮らしていけません。老いて足が悪くなれば庭も歩きやすくしなくてはなりません。そのうえで庭と人が共存していくのにどうしたらお役に立てるか?現代における庭のあり方を常に考え、その家や人・生活感にあった庭空間をプロデュースしていきたいと思っています。

これからの未来に渡り、住まいと自然がお互いに共存出来、そして改めて自然の良さを感じ取っていけるよう一所懸命にひとりひとりのお客様のお気持ちに寄り添える庭屋としてありたいのでよろしくお願いいたします。