竹垣の制作

庭師業界 自然派のビッグなウェーブ

庭師業界 自然派のビッグなウェーブ

木と話し、語らう男がお庭の木と庭主を笑顔にし、日本中の庭を幸せにしちゃいマス^_^

みなさん こんばんは!

先週も自分を1ミリでも超えるため顔張りましたので報告します

先週は、研修会に行ってきました!
桂垣を本歌のやり方で作るという難題で、色々と新しい発見あり勉強になりました。
材料の竹は、お寺の境内に生えている竹を使っています。その孟宗竹を捨てるところなく全部使ってるんです。
まるで、魚料理で身も骨も全て使うイメージで竹も無駄やいらないところなんてないんだなぁと感じました。
竹林は、邪魔だな、なんて声も聞くけど、やっぱり竹林やその竹林をうまく利用して循環する考え方、心が素晴らしいと思います(^.^)

また、竹垣は、最初は、青々していても、自然のものなので時と共にで朽ちていくんだけど、一方で人工の工作物は、太陽光などで色あせたり汚れて汚くなります。
朽ちるものと、汚くなるもの違うのか?、違わないのかな?
人も、ロボットではないのでやはり老いていきますよね。老いることは確かにつらいかもしれないけれど年取って汚くなる?
年数の経過とともに魅力ある方がたくさんいると思います。

やっぱり、自然のものは魅力あるし、日本人のワビ、サビ、美学を再度認識できて良かった。
いい講習会だったです。

年数と共に味わい深くなる庭を創りたいと再認識できた時間でした!